2010年5月1日土曜日

内定が出たり、出なかったり、ほっとしたり、焦ったりしている就活生に向けて

お久しぶりです。
キャリ・カレ!@大阪の2010年卒組スタッフの杉です!

更新、間が空いてしまいました。
僕は僕自身のブログを書いているので、そちらもご覧ください。
まったく就活とは関係ないですが…。


さて、僕も4月から社会人1年生になりました。

思えば、去年の今頃は内定をもらった会社を蹴って、
ある会社の最終面接に望んだものの、その面接に落ちてしまいました。

なんで、内定辞退をしてしまったんだろう?
なんで、最終で落ちたんだろう?
自分の夢をつかむためには、あの会社しかない!もう一度、電話して最終面接をしてもらう!

とかとか、本当に胃が痛くなるまで、考えていました。
胃が痛くなったのは、産まれて初めてだったので、自分が相当病んでることもわかりました。


その時の自分に言ってあげたいことは、『プライドを捨てて、毎日予定を入れ、それを確実に実行なさい』という言葉です。
僕はエントリーしても説明会をさぼったり、ESを書くと決めた日も遊びにいったりしていました。大抵の言いわけは『この企業はどうでもいい』でした。


就活は『当たり前のことを当たり前にできるか』を計測されるテストのようなものです。

当たり前のこととは、次の5つです。


1、書く力

これは履歴書やエントリーシートで、見られます。
提出書類に相手に伝わる形で書けているかどうか、が最低限の力です。
そして、プラスアルファとして、発想力や独自性も求められます。
書くことで、相手によりわかりやすく自分を魅力的に伝えられることができるか?が見られています。

2、聴く力

これは話せばすぐにわかります。
面接やGW・GDを通じて、人の話を聴ける人間かすぐにわかります。
また、説明会で言ったこと(例えば、企業の理解や書類提出時の注意など)ができているか、できていないかで、聴いてそれを実行する力があるかも見られているかもしれません。

3、話す力

企業によってはプレゼンをさせられる場合もあるでしょう。
面接では自分の考えを相手に理解させるように話せる必要があります。
これも難しいように思えますが、当たり前のことです。
ナイキの営業マンが、『あなたは何を売っているの?』と聞かれて一言で『運動靴』と答えられるように、あなたも『あなたはどんな人間?』と聞かれて一言で『○○』と答えられる必要があります。

もちろん、自己分析という準備は必要ですが、面接で聞かれることは決まってますので、それは準備不足にしかなりません。

4、考える力

これは一番難しいです。
今までの学生生活の経験で多かれ少なかれ、差はでます。
しかし、企業が求めているのは『正しい答え』ではなく『自分なりの答え』です。

テストを白紙で出すのではなく、何か自分なりの答えを埋めて書いて出すのです。
それで、考える力があると評価はされます。

5、時間や規則・常識を守る力

これは、多くの大学生にとっては非常に深刻な問題です。
大学というフリーワールドで、決められたことをできない学生が量産されているからです。

就活で言えば、遅刻、無断欠席は説明会を行う上で企業側の大きな問題になっています。

社会人になったらいくつものプロジェクトが並行して、仕事が行われます。
就活もいくつもの企業の選考が並行して行われます。その中でも期限や規則を守っていける人は必ずや、仕事もできるはずです。




まだ内定が出ていない人は、以上を実行することで、あなたの就活は確実に変わります。
ぜひ、『プライドを捨てて、毎日予定を入れ、それを確実に実行』することをお勧めします。